Celestia、Fibreメインネット稼働開始──TIA価格予想
Celestia(TIA)に新たな材料が加わった。Fibreがメインネットで稼働を開始し、ネットワーク史上最大のアップグレードと位置づけられている。タイミングも悪くない。TIAは週足チャートで下降チャネルを上抜けており、今回のアップグレードは強気シナリオを補強しうる。大型リリースが必ずしもトークン相場の上昇につながるわけではないが。
Fibreは10月20日発表。グローバル金融とエージェント型コマースをオンチェーンに取り込むための拡張性を提供することを狙う。焦点はデータ可用性で、高負荷の金融アプリやAI主導のコマース対応を視野に入れる。Celestiaのインフラにとって大きな方向性だ。市場が求めるのは、アップグレードが持続的なエコシステム活動とTIA需要の増加に結びつく証拠である。技術的な節目はプロジェクトの見通しを改善しても、トークン価値を直ちに変えるものではない。
Celestia公式Xアカウントは10月20日、Fibreがメインネットで稼働したと投稿し、Celestia史上最大のアップグレードだと説明。グローバル金融とエージェント型コマースをオンチェーンに取り込むための前例のない規模を実現するとしている。
TIAのブレイクアウトと大型アップグレードが重なる
週足ではTIAが長期の下降チャネルを上抜け、直近価格は0.5816ドル付近。サポートは0.28ドル前後、0.55~0.5816ドルが直近の注目ゾーンとなる。Fibre稼働はこのテクニカルな動きにファンダメンタルズの材料を加えるものだ。ブレイクアウトとメインネット移行が重なり、センチメントは改善しうる。発表を上昇トレンド継続の確定と見なすのは早計で、直近の上昇分を維持できるかを見極める必要がある。
アナリストのLana Valentis氏は10月22日の投稿で、Fibreのメインネット稼働を「完璧な触媒」と評価した。
TIAの上値目標は4段階
チャート上、最初の上値目標は1.30ドル、次いで2.30ドル、4.00ドル。最も意欲的な9.00ドルは現値からの大幅な上昇を必要とする。現時点では、大型アップグレードとテクニカル面の回復が追い風だ。Celestiaの価格予想は、TIA/USDがブレイクアウトを維持し、1.30ドルに向けて勢いを強められるかにかかっている。それ以上の水準は可能性であり、約束ではない。