イラン、ドーハで米特使クシュナー氏・ウィトコフ氏との会談を拒否 原油高
AI マーケットサマリー
イランがドーハで米国の特使との面会を拒否したことは、停戦見通しの悪化として受け止められており、原油における地政学的リスク・プレミアムを押し上げている。ホルムズ海峡の機雷除去に関する発言が外部関与の余地を狭めることで、海上輸送の安全保障や外交的進展を巡る不確実性が増している。ブレント原油が日中に74.75ドルまで急騰し、73ドル近辺で引けたことは、エネルギー価格が中東のエスカレーション・リスクに対して短期的に敏感であることを浮き彫りにしている。
影響度
● 高い
影響を受ける資産
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イランは6月30日、ドーハで米国特使のクシュナー氏とウィトコフ氏との会談を拒否した。市場では、中東の停戦実現に向けた見通しが後退したとの受け止めが広がった。米側とはカタールの首相が代わって面会した。
イラン外相は、ホルムズ海峡の機雷除去作業は6月に署名した覚書に盛り込まれており、外部の関与は不要だと説明した。
原油市場では地政学リスクの上乗せが意識され、北海ブレント先物は取引時間中に1バレル=74.75ドルまで上昇し、終値は73ドルだった。