タイ、精製油の輸出禁止を継続 ラオス・ミャンマー向けなどに限定

タイのエネルギー当局は、国内製油所が貯蔵能力の制約で圧力を強める中でも、精製油の輸出禁止措置を継続すると確認した。中東での紛争が続き、イラン、イスラエル、米国を巡る緊張を背景に、ホルムズ海峡周辺からの石油・化学品・LNG輸送が乱れるリスクが懸念されているという。輸出はラオスとミャンマー向けの限定量に加え、フィリピン、シンガポール、ベトナム向けのA1ジェット燃料に例外が認められている。国内ではディーゼル消費が1日7,700万リットル超に増え、在庫負担から一部製油所が生産を15%減らしている。