金相場が7カ月ぶり安値、米・イラン和平進展観測後退でFRB利上げ観測強まる

AI マーケットサマリー
金は7カ月ぶりの安値へ下落した。米国とイランの和平見通しが後退したことでインフレ懸念が再燃し、FRBのより引き締め的な政策への期待が強まったためだ。クリーブランド連銀のハマック総裁が、インフレが続く場合には利上げも辞さない姿勢を示したことに加え、市場が9月の利上げ確率を67%と織り込んでいることが、金にとって実質金利上昇の逆風を強めている。今後発表されるADP雇用統計と非農業部門雇用者数は、金利と貴金属のポジショニングにとって短期的に重要な材料となる。
影響度
● 高い
影響を受ける資産
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▼ 弱気
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金価格は7カ月ぶりの安値に沈み、現物金は1オンス=3981.69ドルとなった。米国とイランの恒久的な和平合意を巡る期待が後退し、インフレ懸念が強まったことで、FRBの利上げ観測が再び意識された。CMEのFedWatchツールでは、9月利上げの確率が67%まで織り込まれている。市場は政策の手掛かりとして、ADP雇用統計と木曜日の米雇用統計(非農業部門雇用者数)の発表を待っている。