供給増観測で原油急落、Brent8月物は72ドルに カナダのガソリン高は続く

ホルムズ海峡の再開と米国・イランの60日間の暫定合意を背景に、イラン産原油の輸出回復が見込まれ、世界の供給逼迫感が後退した。Brent原油8月先物は金曜日に1バレル72ドルと、2月末以来の安値で推移した。Western Canada Selectも60ドルを下回った一方、カナダの小売ガソリン価格は1リットル当たり1.57~1.58カナダドル前後の高水準が続いている。過去115~120日の戦争で在庫が大きく取り崩され、世界で約15億~17億バレル不足していることや税制が下げ余地を抑えていると、Canadians for Affordable Energyのダン・マクティーグ代表は述べた。