原油争奪が続く中、中国は在庫満杯で中東産の買い増し急がず

世界最大の原油輸入国である中国は、戦時に原油輸入を約3分の1減らし、国有エネルギー企業の戦略備蓄や製油所の製品在庫がほぼ満杯の状態にあると記事は指摘した。ホルムズ海峡の通航が再開すれば、戦争中にペルシャ湾で滞留していた中国向けのタンカーが一斉に動き、港への到着時に短期的な供給増をもたらす可能性がある。こうした需給環境は国際原油価格の上昇余地を弱め、原油やガソリンなど石油製品の価格に直接的な下押し圧力となる。